レントゲンでわかることとわかりにくいこと(保土ヶ谷 整骨院)
2017年12月2日
こんにちは。
横浜、保土ヶ谷で交通事故、むちうち治療をしておりますメディカル・ブルー整骨院です。
病院で1ヶ月首と腰の治療を受けられたのに、痛みなどの症状の改善が見られなかったという患者様がいらっしゃいます。
病院では、レントゲンによる画像診断と電気治療を受けたとのことでした。
病院での治療で痛みが取れないので、当院での施術を希望されました。
この患者様のお体を拝見すると、首も腰も関節の可動域に明らかな制限がありました。
関節にはそれぞれの部位ごとに動いて欲しいという角度があります。
この患者様はその関節が動く角度が足りませんでした。
病院のレントゲン画像による診断だと関節の変形や骨折などの怪我を見つけるには最適ですが、関節の可動域の角度を確認するかどうかの判断は難しいです。
当院の治療は、お体を拝見して関節が動いていないことを説明させていただき、この角度を本来必要な角度まで動かしてあげる必要があることを納得していただいたうえで施術させていただきます。
動作による痛みが強く、痛みを配慮した施術となりましたが、施術後、関節の動きは回復がみられました。筋肉の柔軟性が低下しているのもありすぐに元の可動域までの回復はしませんが、動きやすくなったと実感していただきました。
この動かしやすさをキープすると共に施術により痛みの症状が回復していくでしょう。
病院でのレントゲンによる画像診断は、痛みの把握に有効な場合と不向きな場合があります。
レントゲンのみでは、痛みなどの症状の原因を突き止めるのが難しいこともあります。
病院の治療でも痛みが良くならないなどありましたら、一度当院にご相談ください。